イベントタイトル
わたしと食と熊本と。
イベント内容
今年4月、熊本を襲った震災から半年がすぎました。
もう半年、まだ半年。この時の長さの感じ方は人それぞれだったと思います。
今回の地震の被害は、農林業にも及びました。
そのせいで農業することを諦めた方も少なくありません。
そこで立ち上がった、田植えを通しての復興支援、
熊本・ヒノデ米プロシェクト。(https://camp-fire.jp/projects/view/6991)
おかげさまでこのプロジェクトは成立し、
秋には無事に収穫を迎えることもできました。
報道が減ってきている中、そんな今だからこそ、ヒノデ米を食べながら
被災地のいまに耳を傾けることができる機会を作ろうと考え、このイベントを企画しました。
当日はこのお米を使ったおむすびも食べていただけます。
困難を乗り越え、大切に育てられたお米をみんなでいただきましょう!
そして、もう一つ。
私たちはこの時間が、食の豊かさ、今ある環境の貴さについても考え直す機会になれば、と思っています。
普段、当たり前のようにある食材やご飯。
でもその食べ物はどんなところからどんな人の手を通ってやってきたのでしょう?
忙しい日々の中で暮らしていると、それらの作られた背景やストーリー、生産者の方々の気持ちを忘れて、私たちは食べ物を「なんとなく」で選んでしまいがちです。
いのちのありがたみを感じて味わって食べること。
作ってくれた方々に想いを馳せながら食べること。
忙しい生活の中でも、一瞬でも、立ち止まって自分の「食」と向き合ってみる時間が持てたなら、
ちょっとだけ、いつもよりおいしく食べられるかもしれない。
さらには見える世界がちょっと違ってくるかもしれない。
そんな時間をみんなで楽しく共有できたら…と思っています。
少しでも興味を持ってくださった方は是非お気軽にいらしてください。
所属や年齢を問わずみなさまのご参加、心よりお待ちしております!
ゲスト:
森賢太さん
1987年石川生まれ。学生時代に日本一周中に北海道で食品偽装の現場に遭遇。食への思いから現在、熊本を拠点に稲作農家として活動中。現在、日本お米協会の代表理事を務める他、アースデイ・マーケットくまもとを主宰しながら活動中。今回のくまもと地震では被害に遭い田植えを断念せざるを得なかった農家さんから田んぼを預かり有志より「熊本ヒノデ米」の栽培、収穫をし、その主宰を行う。先日の収穫を無事に終え現在は販売も手がけている。
西村和代さん
1967年京都生まれ。同志社大学大学院博士課程(ソーシャル・イノベーション)修了。季節とつくり手が見えるおばんざい食堂「ひとつのおさら」店主。一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン共同代表として、「すべての子どもたちに学校菜園を」のミッションを掲げ、公立小学校で食育活動を行う。また、環境教育を扱うカラーズジャパン株式会社代表取締役も務め、環境、人材育成、まちづくりなどの分野で「共に育む」ことに取り組んできた経歴をもつ。京都で有機農業を学び、広島修道大学では学生と共に圃場実習を行うほか、料理実習や起業関連の講師としても活動。
※Facebookイベントページ※
https://www.facebook.com/events/142464749564701/
タイムテーブル
17:30 開場
18:00~ 開会挨拶・趣旨説明・運営自己紹介など
18:30~ ゲスト一人目 森賢太さんのお話
18:50~ ゲスト二人目 西村和代さんのお話
19:15~ トークセッション 「生産者との関係」「食のこれから」等
19:45~ ごはんの時間
20:25~ 閉会挨拶
20:30 解散
対象-こんな人におすすめ-
食・熊本・農業・震災・ごはん・作り手・食育・サステナビリティ・・・
少しでも気になった方はお気軽にお越しください!
お申込み方法
以下のgoogleフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeeXEkC5mmJSznG7ouqADLJRJ34Lk-g5umiHi83kUGutEh0yg/viewform
お問い合わせ
運営団体:『わたしと食と熊本と。』実行委員会
担当者:渡邊永・石川凜・上原綾夏・岡村壮真
メール:haruka.watanabe[at]aiesec.jp
INFORMATION
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日時
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12/17(土)18:00-20:30
- 受付:17:30~
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参加費
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¥2,000
- 当日のお支払になります
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定員
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30名
- 現在受付中です
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企画
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『わたしと食と熊本と。』実行委員会
- Webサイト:Webサイト